日本と国交100周年のエクアドルの空に
日本の花火を打ち上げたい
2018年、日本と南米の小さな国エクアドルは
国交100周年を迎えます。
両国の友好の証、またそこから始まる新たな100年を
たくさんの日本の方々、エクアドルの方々と一緒にスタートさせるべく、
日本の花火をエクアドルの空に打ち上げようというプロジェクトです。
エクアドルってどんな国?
日本から飛行機を乗り継いで約24時間、
地球の裏側南米大陸にエクアドルはあります。
国名のエクアドルとは「赤道」を意味し、その名の通り、赤道の通る国です。
エクアドルの魅力は、たくさんありますが、
その一つは、訪れる場所によって国の中で四季が存在すると言われる自然環境の多様性でしょう。
多くの登山家、冒険家を魅了し続けるアンデス地方の雄大な山々、
手つかずの自然が多く残され、そのジャングルの中で迎える朝は、
土や虫や菌までもそこに生きるすべての生命の音が聞こえるという奥アマゾン、
海岸地域に行けば一年中サーフィンや新鮮な魚介類が楽しめ、
またダーウィンの進化論でも有名なガラパゴス諸島もエクアドルです。
この豊かな多様性は、変化に富んだ景色や動植物だけでなく、
当然そこに生きる人、言葉、文化にもそれぞれの彩りを与えます。
まだ出会ったことのない、世界の宝がたくさんたくさん隠れている国なのです。
なぜ日本の花火なの?
日本の大きな大きな美しい花火を、
エクアドルの子供たちに一度は見せたいという想いと、
祖国を遠く離れエクアドルに暮らす日本人に再び見せたいという想いが、
地球の裏側エクアドルで出会いました。
二つの想いに共通することは、日本の花火は、ただ見て美しいというだけでなく、
未来への希望だったり、大切な誰かを感じさせてくれたりと、
そこに人の祈りがあると信じていることです。
日本人の繊細で豊かな感性の中で、
今日まで愛され、受け継がれている日本の花火だからこそ、
人は花火に祈り、その祈りは新しい未来を作ります。
エクアドルと日本の今までの100年間への感謝と、
次の新しい100年への門出に、
ぜひ日本の花火をエクアドルの夜空いっぱいに咲かせてお祝いしたいのです。
この100周年をみんなで成功させよう!
この花火プロジェクト、簡単には実現しません。
花火は火薬です。大前提として日本からエクアドルへ火薬を運ぶことが難しいのです。
しかし実際に実現に向けて進めていく中で、
プロジェクトを立ち上げた当初からは想像もつかないような沢山の方々と繋がることができました。
この繋がりの中で得た実感は、人が繋がれば課題は解決できるということです。
あらゆる可能性、方法を模索しています。
本気で実現させたいと思っています。
まだまだ多くの人達を巻き込み、もっともっと大きな波をたてることが必要です。
この100年間の中でエクアドルと日本を繫いできた方々と、
そしてこの100周年を機に、エクアドルと日本を知り、出会っていく方々と、
人を出会わせる力のあるプロジェクトです。
その出会いひとつひとつが成功へと繋いでくれます。
どのような参加の仕方でも大歓迎です。
プロジェクト成功に向けて、本気で一緒に考えてくださる仲間を大募集です。
ぜひこの100周年を一緒に成功させましょう!