エクアドル地震救援金について
このたびのエクアドル地震における救援金の受け入れ口座が開設されました。
日本ではあまり報道されておりませんが、現地の情報では死者数、負傷者数、行方不明者数が毎日更新され、今後も増えるだろうとのことです。
現地の報道によると、20日18:55(現地時間)の時点で、死者数570名、負傷者4,065名、行方不明者107名、避難者数23,506名とのことです。
エクアドルの人達は、懸命にこの震災を乗り越えようとしています。
キトに住むエクアドル人の友人も、昨日一番被害の多かったぺデルナレスに行き救援活動をしてきたとのことです。
先ほど無事にキトに戻って来たと連絡をもらいほっとしました。
今回の花火教室を一緒に実施した仲間です。
ぜひどうかどうか頑張ってと、応援を込めて、ご支援していただけますよう宜しくお願いいたします。
■日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2016_1/index.html
■ナマケモノ倶楽部
<<エクアドル地震・バイーアの仲間にお見舞金を受付ます>>
こんにちは、ナマケモノ事務局の馬場です。
下記の和田さんからの呼びかけにこたえ、ナマケモノ倶楽部で
エクアドル地震に関して、環境活動に取り組む仲間たちへのお見舞金を募集します。1口1000円~、現地の情報やどういう支援が具体的に必要かは情報入り次第、またお伝えします。
▼郵便局
00170-6-141662 ナマケモノ倶楽部
備考欄に、「エクアドル地震・お見舞金」などわかるような一言を添えていただければ幸いです。
この件に関するお問合せは
info@sloth.gr.jp ナマケモノ事務局まで。
==(下記はエクアドル駐在スタッフの和田彩子さんから)==
こんにちは。エクアドルのワダアヤです。
エクアドルで、現地時間4月16日午後6時58分に、エクアドル中部沿岸部マナビ県ペデルナレス地方において、同地の地下20kmを震源とするマグニチュード7.8の大地震が発生いたしました。この地震により、建物の倒壊、断水、停電等の被害が広範囲にわたって発生しています。
現在に至るまで、死者は350名にも登っています。地震後、余震は250回以上もあり、現在もまだあるようです。
地震発生当時、私は震源地から遠い山岳地方のコタカチにいましたが、かなり長い間強い横揺れを感じました。幸い、こちらの方では停電も断水もまったくなく、平常に過ごすことができています。インタグも同様に大きな被害はないようです。
一方で、ナマケモノ倶楽部の仲間たちである、震源地のマナビ県ペデルナレスの少し南にあるカノアやバイーア・デ・カラケスで環境運動、有機農業、エコツーリズムなどを展開してきたニコラ・ミアーズとダリオ・プロアーニョ、そしてマルセロ・ルーケは多大な被害に遭っています。みんな無事なようですが、電話通話ができないので、直接連絡は取れていません。具体的にどの程度の被害があるのかわかりませんが、報道を見る限り、言葉を失うほどの状況です。ニコラとダリオの農園や、環境学校、彼らのバイーアの家、マルセロのバイーアの家や家族、セロ・セコ保護区、バイーアの町、カノアやサン・ヴィセンテの町ははいったいどんな状態にあるのか…。
現地の友人ですでに募金活動を始めた人たちがいます。どうか日本のみなさんにもご協力いただけないでしょうか?日本、九州、熊本の被害が甚大なことは承知の上でみなさんにお願いします。
1998年にも、バイーア・デ・カラケスは大地震の被害に遭い、
その後、地元の人々の多大な努力を経てエコシティーとして復興を遂げました。
私が初めて1999年にバイーアを訪れたとき、ニコラはバイーア・デ・カラケスがどのように前に進み始めたかを話してくれたことを思い出します。
18年前「戦争の後のように思えた」バイーアで希望を見失うことなく、復興に向かって一歩踏み出す力を、再び、みんなが持てるよう、応援してください。
現在食べ物や飲み物が不足しているという報道がありました。
支援をお願いしながら、どういう方法が一番よい方法なのかわからないでいるのですが、ナマケモノ倶楽部の事務局と相談した上で、また書きます。とにかく何か書かなければという思いで書いてしまいました。もしこうしたらいいよ、というアドバイスがあればお願いします。
今はどこで何があるかわかりません。みなさんも、どうかどうか
お気をつけください。
ワダアヤ